舞-乙HiME 第11話「HAPPY☆BIRTHDAY」

常にクールなニナもセルゲイ絡みのことになると感情をあらわにしたりして、本当にお父様loveなんですな。
誕生日が同じということで疑心暗鬼に陥ったニナが、アリカに対して感情をぶつけるわけですが、蒼天の青玉が絡んでアリカの出生の秘密にも関係してて、話の進め方が上手いなと。時計を盗む浮浪児の存在が、ニナの過去を想起させたり、王国の政情の不安定さを感じさせたり*1と複数の役割を担っているのもポイントか。
結局、誕生日については偶然の一致ということで今回のところはひと段落。嬉し泣きするニナが可愛くて良かったねとか思ったりしたわけですが、でもセルゲイがアリカの足長おじさんであることはまだバレてないし、アリカの胸キュン演出があったりで、この三人の関係について決着がついたわけでもないようで。
そして前作キャラの晶と拓海が登場。拓海とマシロが街中で出会ってたりしたけど、これは王族と庶民のラブストーリーというあの映画のフラグ?とか思ったけど、このアニメでそんなストレートなパロディをやるとも思えないわけでどうなりますやら。

野生に帰りすぎ。二足歩行を捨てるのは人としてどうかと。

*1:Bパート頭でマシロのポスターを踏みつけるのは象徴的