ぱにぽにだっしゅ！ 第26話「一寸先は闇」

最終回ということで一言。
正直はじめのうちは、脈絡の無い展開について行けなかったんだけど、10話を過ぎたあたりで、ストーリーやキャラの心情とか成長とかを気にする作品じゃないんだなぁと納得して、パロディや小ネタに注目するようにしたら、面白く感じるようになったというか。そこら辺を踏まえて改めて初期の話を見たら普通に楽しめて、それなりの数のアニメを見ていると自負しているけれども、途中でこれだけ大きく印象が変わる（特にいい方向には）作品もあまりないので、新しいアニメの楽しみ方を提示して成功してたのかなぁ、とか思ってみたり。独自の様式を作り上げて、それを視聴者に受け入れさせたのは評価できるんじゃないでしょうか。
ムチムチでパッツンパッツンな作画も印象的。なんだかんだ言っても初期のついていけない時期も見続けてたのは、これのおかげだったりするわけで、やっぱりエロいのはイイナと。視聴者に媚びるのを恐れないという意味で、こっちもパロディ満載の中身と繋がってるのかなぁとか思ったりしましたよ。