おねがいマイメロディ 第42話「楽しい日記が書けたらイイナ!」

引き出しいっぱいに同じずきんが入ってるのを見て、オバケのQ太郎が代えの服*1を同じようにたくさん用意してるのを思い出してみたり。
家事全般を取り仕切るマイメロがかいがいしくて、こんなぬいぐるみが家にいたら便利だろうぁとか思ったりもするんですが、時々発せられる心ない発言に腹が立ちそうな気もするのでやっぱいらないかなと。ずきんコンテストの結果発表に合わせて、最優秀作を身に着けてたけど、これだけ立派な家政婦ぶりを見せてくれるなら、その中にメイドタイプを入れるべきだったんじゃないかとか。
話の方はというと、マイメロの視点で彼女の日常が描かれるわけですが、掃除してお茶飲んで料理してお茶飲んでと、なんとも平凡な生活。クロミとの魔法対決を「遊び」として認識しているあたりは、さすがといったところですが。マイメロ中心なせいか、久しぶりに登場したバカップルも、あまり目立ちませんでしたな。
シリーズも終盤を迎えて、音符争奪戦も共に残り数個というところで、こういった平凡な日常を描くのは、マイメロが守るべき物の再確認といった狙いがあるんですかね。普段からテキトーな雰囲気が漂う作品なんで、あまり意識されないけど、一応マリーランドがピンチっぽいし、ありがちな展開としては黒音符が先に100個集まって人間界も大変なるなんてことになりそうだし。ポシェットがうまく作れない歌にかけた「心をこめればいい」という言葉が、柊の心をかえるキーワードになったりするのかなと。

*1:あの格好は白い服をかぶってるんですよ