地獄少女 第二十一話「優しい隣人」

依頼者が顔見知りということもあって、柴田の説得工作が功を奏し、ついに地獄少女による復讐を思い留まらせることに成功・・・のはずなんだけど、ターゲットのオヤジのいやらしさや依頼者の少女の気持ちを考えると、やるせないものが。恨みを晴らせば、人を死に追いやった重荷を背負うことになり、晴らさなければ、その恨みを抱えて生きていくことになって、どっちを選んでも救われないという。
今回の話で復讐は是か非か?というテーマが、より明確になりましたな。次回は柴田の過去話みたいだけど、彼が復讐を止めるのにこだわる理由が明らかになるんですかね。彼とつぐみの間にある地獄少女に対する見解の違いも気になるところ。
地獄少年に攻撃でも無表情のままだったあいが、臭いで顔をしかめたりして、人並みの感覚を持ってたのがちょっと意外。あと依頼者の唇に薄く色がついてたのが、ほんのりエロかったですよ。