地獄少女 第二十二話「悔恨の雨」

柴田の過去編。彼が地獄少女を止めようとする理由が、死んだ奥さん絡みなのは予想どおりだったわけですが、学生時代からの二人を追うことで、彼の憤りとそれがもたらした取り返しのつかない結末、そして復讐をやめさせようとする現在の彼の行動に説得力を与えておりました。今までキレイ事を並べてるだけよいう印象だった彼の行動も、これでまた別の意味を持ってくるじゃないかなと。
依頼者とターゲットの確執については、ほとんど描写がなく、地獄組もあまり目立たず。でも、柴田が依頼者の中に過去の自分の姿を見出だしたり、久しぶりにお仕置きコントがあったのはよかったですよ。障子に穴を開けているあいも可愛いというか可笑しいというか。