かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜 第10話「小さな嵐」

後輩達のキスの話を聞いてから抱き合う二人を目撃、やす菜を庇うはずむに切なげな視線を向けた後に風呂場で髪を降ろした姿を誉められて、ととまりがはずむに急接近する過程が順を追って描かれていて、そりゃ、恋敵との約束なんかにかまってはいられないだろうなと。海ホタルとホタル、やす菜と抱き合っていた駅でとまりとキスとシチュエーションを対比する演出も、二人がはずむの存在によって友人となり、また彼女を巡って対立している印象付けておりました。
前回では悩んでいたはずむが、今回はやす菜と二人で水族館行ったり、とまりをその気にさせるようなことを言ったりと、両方選んでOKと言われたにしても、当事者としての自覚がなさすぎるというか。天真爛漫で悩みを引きずらないと見ることも出来るけど、どっちにしろ、振り回される方はたまったもんじゃないだろうなと。まあ、だからこそ三角関係のドラマが成り立つんだと思うわけですが。