かしまし
ようやく選ぶ決心をしたはずむ君なわけですが、「ずっと考えた」と言ってはいるものの、やす菜を選んだ理由が良く分からず。病気を治してあげたいのかもしれないけど、それは恋愛というよりは同情とか憐憫とかいう感情のような。まあ、だからこその「やがて…
とまりとはずむのキスで、はずむを巡る争いが激化するのかと思ったら、やす菜の病気が悪化して男性だけでなく女性も認識できない状態に。宇宙仁が地球にいる理由が、やす菜を観察する為というのはちょっと意外で、他人に興味がないから認識できないってこと…
後輩達のキスの話を聞いてから抱き合う二人を目撃、やす菜を庇うはずむに切なげな視線を向けた後に風呂場で髪を降ろした姿を誉められて、ととまりがはずむに急接近する過程が順を追って描かれていて、そりゃ、恋敵との約束なんかにかまってはいられないだろ…
はずむ君は、自分が優柔不断だという意識を持ってはいるようで。 ジュースとパフェ、りんご飴とたこ焼きと、とまりとやす菜が差し出す食べ物のどちらも選べないあたりが、はずむの置かれた状況をそのまま反映しているのが分かりやすくていいですな。あちらを…
傍観者に徹するあゆきの内面を見せる話だったりするわけですが、その動機として挙げられてるのが子供の頃の蝶の羽化を見たときのセリフだけで、なぜ彼女がそういう考えを持つに至ったのかよく分からず。ラブレターを貰うくらいだから、容姿にコンプレックス…
はずむの無防備さは異常。そりゃ明日太も勘違いする・・・っていうか、あんな態度とられたら、勘違いしない男はいないというか。これで明日太も舞台の上の人に?とか思ったけど、さすがにそれはないようで、それはそれで面白そうなんで、ちょっと残念な気も。 …
何でもない風を装って無理に明るく振舞うとまりが痛々しく。 やす菜の近くにいたいけれど、とまりにも近くにいて欲しいというはずむに都合よすぎだろ、とか思ったりもするわけですが、それを言ったら三角関係モノは成り立たなかったりするわけで。音楽の趣味…
はずむに秘密を明かしたやす菜が、教室を飛び出して再びはずむの元に戻ってキスするまでのくだりがいいですな。転んで泣いたあと、屋上の花壇を見つめてから意を決して背筋を伸ばして歩く姿がどんなセリフよりも彼女の気持ちを表しているようで。こういうキ…
「こんな服が欲しかった」ということで服の好みも女の子になったはずむ君なわけですが、彼女を狙う二人の女はそんなことはお構いなしのようで。 はずむが女になったことで急速に距離を縮めて逆告白までしちゃうやす菜と、そのせいで距離が離れて逆にはずむの…
とある理由で男性を認識できないやす菜にとっては、はずむが女になったのは喜ばしいことで、そこら辺は一話の終わりのあたりの表情から明らかなんだけど、その原因が自分が振ったことにある以上、罪の意識から近づくことが出来ないという感じかな。 そんな彼…
サブタイトルからすると、主人公のはずむが女の子になった自分を受け入れるみたいな話に思えるけど、実は幼馴染のとまりが、はずむが女の子になったことを受け入れる話だったり。泣いているはずむを見て、内面は変わっていないことに気付かせるあたり、キレ…
あかほりさとるが原作者ということで、おなじみのバカバカしいギャグとお色気満載のアニメかと思ったら、落ち着いた雰囲気でちょっと驚いてみたり。宇宙人を出すところや、先生のキャラにいつものノリの名残が感じられますが。 主人公が、性転換して女の子に…