ARIA The NATURAL 第11話「その 大切な輝きに…」

運河の壁をキックしてボートを避ける灯里がちょっとカッコよくて、そのあとの表情も「半人前」と言って照れながらも誇らしげな彼女の気持ちを表しておりました。本物か偽者かは関係なくて素晴らしいと思う自分がいる云々、というセリフが今回の話のすべてなんだろうけど、工房ではガラスの入った箱を持たせなかった見習いの人が、ゴンドラを降りるときには灯里たちに預けたりして、内面の変化がちゃんと行動に出ているのは良かったですよ。
灯里と暁が、周囲が認める仲になっていたのが意外で、たしかにそれらしいフラグは立っていたけど、いつの間にやら・・・と一抹の寂しさを感じてみたりしました。