桜蘭高校ホスト部 第15話「軽井沢さわやかバトル」

さわやかさを競うはずなのに暑苦しかったり腹黒かったりするのが面白く、ピアノの演奏で環の勝利が確定かと思われた時に兄弟愛が発動して双子が勝つのも意外性があって良かったですよ。ペンションというロケーションを生かした脳内劇場in軽井沢も素晴らしくて、ラストでのハルヒの中学時代の同級生?らしき人物が登場するのは、次回への興味を繋ぐ引きでした。
話的にはいつもと同じように騒いでる感じだったけど、双子の描写で気になるところがいくつか。ハルヒと三人で寝てもいいと光が言う場面で、珍しく馨が会話に入らず横を向いてるのが印象的で、光が馨のかすり傷に手が震えるほど心配していたのに、翌朝彼をベッドから落としていたのも意味深。ここら辺は5話からの続きでハルヒと出会ったことで、双子の関係に大きな変化が訪れる伏線だったりするんでしょうか。