ハチミツとクローバーII chapter.4

自分をさらけ出して理花を引きとめようとする真山がカッコ悪くもカッコよかったですよ。ストーキングまがいの行為も普通なら引いちゃうところなんだろうけど、そこまでやってやっと通じる気持ちみたいな感じで説得力がありました。真山がすぐにいつもの調子に戻ったり、冒頭の花本の回想で、吐いても吐いても食べ続けたと語られていた理花に、自分から食事をしようと言わせることで彼女の変化を見せたりと、変に盛り上げずに淡々と話を進めるのが余韻を残す見せ方でした。