桜蘭高校ホスト部 第20話「双子があけた扉」

お世話係の「二人を見分けることの出来る人は一生現れない」という言葉に呪縛され、捻くれて育った双子が、環の熱意によって、自分たちから変わろうと決意してホスト部に入部するまでの話。今でも十分捻くれてる双子だけど、入部前は告白してきた女の子を傷つけたりして、ちょっとシャレにならないレベルで、そんな彼らに対して手を差し伸べる環のいい人ぶりが光っていましたよ。
以前ハルヒが二人を見分けたときは、ピンとこなかったけど、それが非常に大きな意味があって、彼らにとってハルヒという存在が、いかに大きなものであるかがよく分かる話になっておりました。
最後に部室の扉を開けたところでサブタイトルが出るのが、ホスト部に入ることで彼らが変わって行くことを暗示しているようで印象的。