あさっての方向。 第9話「みちしるべ」

網野弟と琴美が泊まる家が、からだがバイトをするペンションだったというのは、さすがに出来すぎな気がするんだけれど、残り話数少ないし、からだと網野弟との関係をもまとめなきゃいけないしで、まあアリなんじゃないかなと。網野弟も自分から行動を起こしてたどり着いたわけだし。
茶店での尋と椒子の会話が、内容のシリアスさに反して、まるで恋人同士の痴話げんか見えてしまってちょっと面白くて、二人を見つめる網野姉の視線が、大人の男と小さい女の子が対等に言い争うという状況のおかしさを際立たせておりました。
ペンションの奥さんの、夫の好きなことをさせてあげたいという言葉が印象的。