ギャラクシーエンジェる〜ん 第13話「出現!ワルワルワる〜んエンジェル隊!?」

悪に染まったエンジェル隊が働く悪事がショボいのが、定番ながらそこそこ面白かったのと、ロボットの合体シーンが一回使い切りなのに、けっこう凝っていたのが印象的でした。あとミルフィーユが出てきた意味がよく分からず。
とりあえず全話見たけど、印象としては一話あたり二十数分ある時間に思いついたネタをテキトーに流し込んで埋めて、それを全13回繰り返したというか。まあ、そんなデタラメなやり方でアニメが作れるはずないんだけれど、何をやりたいのかよく分からない話に、まとめるでもなく投げるのでもない中途半端なオチを見せられるとそんな気がしてくるわけで。キャラも全然立ってなくて、男嫌いとか二重人格とかいろいろ特徴はあったのに、全然話の中で生かされてなかったなと。
監督は勢いのあるギャグで評価のある人で、これの前に作ったマジカノもけっこう面白かったのに、なんでこんなことになっちゃったんだろうかと疑問がわいて来るわけですが、そこら辺が集団で作るアニメという表現形態の怖さなのかなぁと思いました。