コードギアス 反逆のルルーシュ 第18話 「枢木スザクに命じる」

スザク捕獲に主要なメンバーを全員投入しちゃったり、敵の攻撃を予測してなかったりと、ルルーシュにしては、いろいろと詰めが甘いようにも感じられましたが、彼がスザクに対してギアスを使わざる得ない状況設定としては、緊迫感のあるものとなっておりました。自己犠牲を省みない英雄的なザクに対して、意地とかプライドとか言っておきながら、結局自分を守るためにギアスを使わざる得ないルルーシュのヘタレぶりがおかしかったりもするんですが、そんな彼に共感も覚えてみたり。
叙任式の際、拍手が遅れて起こるあたりはスザクの置かれた微妙な立場を象徴する場面で、隊長に選ばれたカレンがC.C.を意識して優越感を味わうところも印象的。ニーナがロイドに対して科学オタクぶりを見せるのは、彼の部下となってユーフェミアに近づく伏線だったりするんでしょうかね。