ゲゲゲの鬼太郎 第5話「呪われた映画」

下っ端の人間に警告しても意味ないだろうとか、監督はどこ行っちゃったんだろうとか気になるところもあったけれど、妖怪を倒してめでたしで終わらせないあたり、最近はちょっと見ない感じの後味の悪い終わり方。人間が20年前や今回の件でも懲りずに映画を取り続ける一方で、それを止めようとする人物もいるというのが、人間の二面性を象徴しているように思いましたよ。
でも、木村たちを閉じ込めるカップルは確かに下劣な人間ではあるけれど、映画の件ではただの下っ端に過ぎないので、あの最後は酷いような気も。