桃華月憚 第13話「館」

声優に脚本を書いてもらおうシリーズの第二弾で、今回も山本麻里安が担当。追い込まれた主人公とヒロインがどうなってしまうのか、というところで、実はメタフィクションでしたというオチがすごかったですよ。母親が執筆を中断して逃げたために、今回のエピソード自体のオチも投げっぱなしになったということなんだろうけれど、「探さないでください」という書き置きは、脚本を執筆した人物の心の声のような気がしてしまいました。まあ、プロの脚本家ならば普通は書かないであろう話が見れたという意味では、面白かったんじゃないでしょうか。