ハヤテのごとく! 第27話「ハヤテ大地に立つ」

理事長の思いつきではじまる降って湧いたようなバトル展開。ヒナギクについていっただけなのにいつの間にか話の中心にいるハヤテの巻き込まれぶりには笑いながらも、さすがは主人公だなと感心もしてみたり。
ベランダで理事長たちと対峙する場面で、執事のあり方や大会に参加するのしないのという話をしているのに、ハヤテやヒナギクが頬を染めて切なそうな表情を見せるのが、なんだかよく分からないけどよろしかったですよ。ヒナギクに対するお嬢様には秘密に云々というハヤテのセリフも、なんだか別の行為をしていたみたいで、話の展開と人物たちの反応のズレが妙なエロさを醸し出しおりました。
ウテナの衣装で登場するヒナギクが違和感なさ過ぎで、スパッツに対する作画のこだわりが感じられるものとなっていましたが、アクションシーンはやっつけ感が強くてもったいなかったですよ。3クール目に入ってOPとEDのそれぞれの曲と絵が変更。OPは一新されたはずなのに印象があまり変わらなかったりするわけですが、まあ番組の顔だからこんなもんじゃないかなと。EDはナギを中心にした作りとなっていて、乙女ちっくでありながら微妙に電波っぽい曲が似合っておりました。