ARIA The ORIGINATION 第4話「その 明日を目指す…」

灯里が渡し船の手伝いをする話。いつものメンバーとは異なるゲストたちの視点から、灯里の実力や一人前のウンディーネになることの大変さが描かれておりました。終盤の忙しい中手伝いに来てくれて云々というゲストのセリフから、焦る灯里のために今回の機会を設けたアリシアの心配りが明らかになるのがさりげなくいい話でしたよ。プリマになることを強く意識させるエピソードなっていて、こういうのが入るあたり灯里がプリマになる日も近いのかなと。
ゲストたちの三者三様のあり方が、それぞれの可能性を感じさせるもので、試験官のせいにしてあきらめかけている子を励ますあたりはいつもながらに恥ずかしいけれとなかなかに感動的。表情のつけ方に力が入っていて、デザインもそれぞれに個性的でゲストで終わらせるのには惜しい人物たちでしたよ。