ハヤテのごとく! 第44話「就職率120%の謎(仮)」

ナギのマンガをアニメ化する話ということで、アニメ版の星のカービィ*1みたいな危険な自虐ネタで攻めてくるのかと期待してたんだけど、アフレコの件にふれたくらいでそっち方面でのキレ味はあまり鋭くなくてちょっと残念。スタッフがどこかで見たことがあるような美少女ばかりというのは夢に溢れているのはなかなか楽しそうではありましたが。
ナギ原作のアニメと不条理系として見ればそれなりに味があるように思える伊澄のマンガを合体させるというオチには、笑うのを通り越して呆然としちゃったんだけれども、よく分からないままに終わった事がハヤテとマリアの心のうちを探りあうかのような会話の前フリになっているのが実は考えられているような気がしましたよ。全ヒロイン同時攻略発言は、その全ヒロインにマリア本人が入っているのか否かで大きく意味が変わってくるわけで、そこら辺の微妙な含みを持たせたセリフ回しが面白かったです。