機動戦士ガンダム00 第18話「悪意の矛先」

ルイスの件が衝撃的。これまではテロに巻き込まれそうになったりしながらも、サジとイチャイチャしたり母親を交えてコントを見せてくれたりと、あくまで戦いとは別の世界の人物として描かれていただけに、突然その被害者となるのは厳しいものがありましたよ。原因がトリニティの妹によるウサ晴らしというのが、とってつけたような気もするわけですが、力を持つ者の理不尽さや、ソレスタルビーイングと理念を同じくしながらも手段を問わない彼らを否定的に描く意味があるようにも思いました。
グラハムが死んだ部下のために機体の性能差を乗り越えて、長男のガンダムにダメージを与えるまでの流れはなかなか熱い展開だったけれども、トリニティ兄弟の前に刹那が立ちはだかるところで次回へということで、単なる前座に終わりそうな予感も。