ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス- 第22話「襲来−審判の時−」

ドラゴノーツたちのドラゴンに対する気持ちが語られ、司令も娘の姿をした自分のドラゴンを受け入れるということで、クライマックスを前に人間とドラゴンとの絆が再確認される話となっていてなかなかよかったですよ。タナトスが突然地球の近くまでワープしてくるのが、最終回を迎えるためのいかにも取って付けたような展開だったり、カズキが豹変したギオをスルーして、殴られたジンを見て辛そうな表情をしてみたりと、不自然な展開に引っかかるところもあるんですが、まあ、捕まって逃げるを繰り返していたシリーズ前半のことを考えれば、まさかの一年後展開から、たった数回でドラゴノーツたちのまとめて話の方向性を明確にするのは見事なもんだなぁと感心させられました。
左遷させられて出番がないのかと思っていたオペレーターと長官が再登場して見せる三段オチのコントが面白く、アキラとマキナの復活フラグが次回への期待を盛り上げてくれる引きとなっておりました。