ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス- 第23話「散華−悲しみと希望と−」

全滅するためだけに出てくるジルアードの人たちをはじめとして、いろいろと無理をして詰め込んでいる感じもしてツッコミどころも多いんだけれども、最終回に向けて盛り上がって来たような。ここまでずっと引っ張ってきたカズキとジンがアッサリと仲直りするあたりも苦しい感じでしたが、それでもウィドーの死を経て拳で語り合うというイベントはこなしているので納得できるところではありました。司令と娘の姿をしたドラゴンの最後も泣かせる話で、あそこで出てくる教授やタナトスの精神の具現化するものとして再登場するマキナとアキラは、なかなか意外性があって彼らがどう動くのか気になるところ。
一年後エピソードから人間とドラゴンの絆が世界を救うというテーマが明確に打ち出されて(もしかしたらシリーズのはじめからそれがテーマだったのかもしれないけど、ごちゃごちゃしててよく分からなかったし)普通に面白くなって来ましたよ。