ソウルイーター 第1話「魂の共鳴〜ソウル=イーター、デスサイズになる?〜」

キャラクターが画面狭しと動き回るのが印象的。少林寺映画の棒術のように鎌を自在に操るアクションや、遠近感が極端に強調されたり画面の端の方が広角レンズで撮影したかのように引き伸ばされたりしてる作画が見ごたえのあるもので、毒々しい色使いの背景と上手く組み合わされてケレン味をだしておりました。
鬼神になるのを未然に防ぐとか、魂を集めてデスサイズになるといった目的が分かりやすく、目的を果たすために一直線な主人公たちも少年マンガらしい元気があって、とにかく前へ進んでいく展開に勢いがあって良かったですよ。入浴シーンもあったりしてサービスにも余念がないあたりも好印象だったりするわけですが、共鳴放送と称して深夜に別バージョンを流すらしいのが気になるところで、現状でも十分良く出来ているのに更にいじるとなるとサービス方面になるんじゃないだろうかと期待をしてみたり。