コードギアス 反逆のルルーシュR2 第8話「百万 の キセキ」

100万人のゼロはさすがに噴きそうになったりもしましたが、まあはじめからルルーシュの奇策による大逆転が見所のひとつのアニメなわけで、視聴者の裏をかくという意味ではアリなんじゃないかなと。むしろ特区入りを宣言しておいて、それをなかったことにしたらナナリーの希望を裏切ることになるわけで、ルルーシュ的にそれは許されるんだろうかとか、黒の騎士団が特に不利な状況になったわけでもないのに、ゼロからの追放という形での国外脱出の提案を、ブリタニア側が特に疑うこともなく(スザクが個人的な感情から反対はしていましたが)受け入れるのは、ちょっと苦しい展開だなぁとか思ったりしましたよ。
名前を書いたロウソクに火を灯すところは、ユーフェミアの存在が未だに大きな意味を持っていることを象徴する場面。中華の人の寿命フラグは、あまりにもベタではありますが、どんな活躍を見せてくれるのか気になるところでもあり。ニーナによる核分裂の研究を支援しているシュナイゼルは博愛主義な言動の裏でやっぱり何かを企んでいそうな予感。