ソウルイーター 「恐怖に負けない勇気〜マカ=アルバーンの一大決心?〜」

メデューサという人物を掘り下げつつ、マカが強くなる決意をするまでを描くといったところ。
二人の魔女に絡まれた時点で既に手を打っておくあたりにメデューサの計画性の高さが、そしてその後のなぶり方に彼女の残虐性が現れていましたよ。身内であるはずの魔女から狙われるという点も、彼女という人物の危険性を強調するもとのなっておりました。メデューサが魔女の力を出しても出さなくても手詰まりという状況を図入りで説明するのが、やたらと丁寧で逆にそこまでしなくても分かるだろうと思うんだけれども、確かに分かりやすいし親切な作りなのかなと。
ソウルが傷ついたことに罪悪感を感じて目をそむけていたマカが、それを直視し強くなる決意をするのは盛り上がるところで、冒頭のソウルの夢と合わせて、自身の恐怖心との戦いみたいな方向性が示されておりました。
メインの人物たちが見せるパーティでの私服が新鮮でしたよ。