ブラスレイター 第14話「聖者の選択」

今回も過去編。事態がいい方に向かうのかと思ったら次の災難が訪れるの繰り返しで、あいかわらず重い展開の連続でしたが、確かにあの状況で世界を変える力が示されたら、ザーギンでなくてもそれを手に入れたくなるよなぁと思わせるものでしたよ。まあ、いきなり世界を破滅させるというのも飛躍しすぎなわけですが。むしろ当事者でありながら、それを受け入れるだけのジョセフの方がアニメの中心人物としては珍しい存在なんじゃないかなと。
死んだはずのジョセフの姉が生きていたり、新型のメカが登場したりと、シリーズも後半に入って派手な展開を迎えそうな予感。今回の話を見る限り、シリーズ前半の話は、本筋とあまり関係なさそうな感じで、あまり必要がなかったような気もしてしまうわけですが、姉が生きていたことを考えると、退場していった人物たちの再登場もありそうな感じで期待したいところ。