ソウルイーター 第21話「届け、私の魂〜渇いた心、たまらない孤独の中で…？〜」

マカとクロナの闘いの決着。いつの間にかクロナの心を救うことに目的が変わっていたりして、何をきっかけにそういう話になったのかがわかりにくかったりもしましたよ。視聴者的にはシュタインとメデューサの会話から、クロナの境遇が分かるようにはなっているんだけれども、マカがそれをそれを知るきっかけは特に描かれていなかったんじゃないかなぁと。まあ力で倒すよりも手をさしのべるというのは少年漫画らしい展開なわけですが。
自問自答すら拒否するクロナの荒んだ心を砂漠やその上に描かれた円、そして影との会話で描くあたりは、心の中という抽象的なものを分かりやすく見せる演出。狂気に捕らわれたマカの予測不能な動きや壊れた表情はなかなか凄いことになっていましたが、短い時間しかみれなかったのがちょっと残念でした。