テレパシー少女 蘭 第13話 「蘭と謎の案内人 〜人面瘡は夜笑う〜」

いつの間にか後部座席に乗っている乗客や人面瘡といったいかにもな怪談ネタを導入に、因習に縛られた旧家やその犠牲になった人物の恨みみたいなのが絡んでいることが仄めかされるという話でしたよ。
素材的には特に目新しいところはないけれども、旧家関わる人面瘡の由来や数十年前の出来事、そして事故にあった青年の会社が何かを探しているらしいことが、今回の事件とどう関わってくるのか気になりますよ。主治医の人が記憶喪失になって蘭たちの案内役となるのはかなり無理矢理な感じですが、まあ霊か何かに操られているんだから仕方がないということで。
翠の大食いネタやプリンを巡る彼女と蘭の漫才はいつもながらに面白く。助けを求める人面瘡を見て、一人で事件を背負い込もうとした蘭に対して、翠が自分もいることを伝えるのは良い場面でしたよ。