ソウルイーター 第33話「共鳴連鎖〜奏でろ、魂たちの旋律?〜」

共鳴連鎖を通してマカが成長する話。
互いの違いを受け入れることで、仲間との絆が深まりより大きな力を得ることができるということで、よくある話だったりするわけですが、マカがそれに気づく過程が丁寧に見せる作りになっていましたよ。
自分の考えが受け入れられずに泣き出したりして女の子っぽい面を見せる一方で、殴った分だけ殴り返されるという漢気あふれる人物として描かれるマカがステキでした。
連鎖を可能にする力を持つソウルが、自力でそれを獲得するのを見守るあたりは、マカに対する信頼を感じさせると同時に、彼の隠された能力をうかがわせるところ。冒頭のブラック☆スターの迷いみたいなのも、この先どのように展開していくのか気になります。