ソウルイーター 第35話「嵐のモスキート!〜在りし日の世界、制限時間は10分?〜」

引き続きBREW争奪戦。マカのチームとモスキートとの戦いを中心に、シドとミフネの対決やオックスたちの活躍を見せるという構成。
二頭身の老人の姿から上半身だけ巨大化するというモスキートの変身はちょっとおかしかったりもしましたが、その力は圧倒的で重量感とスピードを兼ね備えたアクションは見応えがありましたよ。
マカたちが苦戦する中、ソウルが小鬼の誘いに乗ってついに禁断の力を使うというところで次回に続くと言うことで、続きが気になる終わり方。ピアノを弾くことで魂の波長を伝えるとのことですが、どのような演奏と戦いをどのようにリンクさせてくれるのかに期待。
シドとミフネの対決もなかなかの迫力。トラップでだまし討ちをしたり、傷口に指を突っ込んだりと両者ともえげつない戦いぶりでしたが、シドの言葉にあるように、勝つために手段を選ばないあたりはプロフェッショナル同士の戦いといったところ。オックスとキリクのコンビネーションもキマっていて、前回に続いてアクション的な見所の多い作りでした。
シュタインがついに狂気に飲み込まれた様子なのも、何をもたらすのか気になるところで、マリーの手を取って自分を責める言葉の後、大の字になって身体を痙攣させて笑い出すのあたりは、かなり危なげな雰囲気。