鉄のラインバレル 第10話「OVER DRIVE」

前回の風呂に続いて今回はミニスカサンタを持って来たりして視聴者サービスを忘れないあたりが好印象。
加藤機関に乗っ取られた衛星兵器を破壊する作戦を中心に、サトルの迷いを描きつつ、浩一が幼なじみとのクリスマスパーティーに間に合うのかという話。サトルをはじめとして、JUDAの面々が背負った重い背景がサラっと語られるのが印象的で、何もないと言っていた浩一も、幼なじみの一人がいなくなったパーティーで自分が背負っているものを噛みしめることになりそうですよ。道明寺がJUDAとは別の組織の一員として戦いに参加することが、この先どのように浩一と関わってくるのかも気になるところ
米軍の前でラインバレルを召喚した浩一が、わざわざ英語が出来ないことを宣言してからカッコつけるというカッコ悪さがステキ。無意識にコンプレックスが表出してしまうあたりは、やっぱり基本的にヘタレな子なんだなと。サトルが年上と知ったときのビビリっぷりもさすがです。