主人公が世界を守るために命をかけて、その仲間たちも、命を力に変えて彼を助けるとい うことで、最終回らしい最終回でしたよ。命を捨てたはずなのにみんな生き残ってハッピーエンドを迎えるあたりも含めて。 作中で何度も問われていた「正義の味方」である…

異世界の敵との最終決戦。 圧倒的な数の敵に対して、自己犠牲で道を切り開いたりヒロインが倒れたりと最終決戦らしいバトルとなっていましたよ。戦闘がはじまった直後に加藤が特攻するのは、アッサリとしすぎていてあまり盛り上がらなくて、社長まで一緒に特…

これまでの加藤機関の行動は、来るべき侵略に備えて人類を導くためのものだったことが明らかになるという急展開。 敵同士だった存在が共通の敵に対して共同戦線を張るというのは、燃える展開のお約束でもあるんだけれども、今回の場合は敵側の敷いたレールに…

女の子に服を剥ぎ取られて追いかけ回されたあげくに、よく分からない機械であちこち検査されて恥ずかしい姿を晒したりするのはマニアックなシチュエーション。特殊な嗜好の持ち主であれば大興奮間違いなしで、個人的にも人生で一度くらいは経験してみてもい…

九条美海がメインの話ということで、彼女が浩一に対する自分の想いを受け入れることで、戦う力を手に入れる話。 加藤機関の狙いが明らかとなり、そのための準備もすべて整ってどうやってそれを防ぐのかという状況になったところで、サブヒロインの心の整理を…

本部が大変な事になってるのに女を巡ってドツキあってる浩一と矢島には、そんなことやってる場合じゃないだろと突っ込みたくなったりもしましたが、二人の拳を交えた語り合いとそのあとの和解は、なかなか熱いものがありました。 浩一とリサコのために自分を…

浩一と加藤、城崎と矢島のそれぞれの対話によって、それぞれの戦う理由や恋愛感情が掘り下げられる話でしたよ。 打ち捨てられたかのような潜水艦のドックで、浩一と加藤が人類のあるべき姿について、ホタテを焼きながら語り合うのが味わい深い場面。 加藤の…

さらっと流されちゃったせいか、状況がよく掴めなかったんだけれども、浩一たちはJUDAのある町ごと籠城中ということでいいんでしょうかね。 テロリストというイメージを覆すためにカラオケをやるというのは、ずいぶんと呑気な気もするわけですが、あの社長の…

JUDA奪還作戦の巻。 桐山を倒すだけで新政権を倒してJUDAを取り戻しちゃうのは、なんだかアッサリとした展開でしたが、死んでもなおメンバーたちを振り回す社長が強烈すぎて、そういう細かい点はどうでもよくなりましたよ。 ホント惜しい人をを亡くしたよな…

桐山による日本支配が着々と進む中、潜伏する浩一の成長や、物語における重要な鍵となる城崎の失われた記憶、そして二人の関係が描かれる話。 城崎の記憶喪失設定とか、正直言われるまで忘れていましたが、不安と罪悪感にさいなまれる彼女を浩一が守ると断言…

クーデターにより主人公たちが世界を守る立場から一転して追われる立場となるわけですが、なんだかゴチャゴチャしていて作中での状況の変化や時間の経過が良く分かりませんでしたよ。 寝ていた城崎が浩一のピンチに合わせて復活して彼を助けるというのはお約…

前回のファーストキスを受けて、幼なじみや気になる女の子との関係に悩むみたいな甘酸っぱい青春の1ページみたいな話から、後半で森次の離反と特殊自衛隊によるクーデターへと一気に話が拡がる急展開。大問題ではあるけれどもあくまで個人レベルの悩みから突…

南の島の水着回。JUDAの女性陣だけでなく浩一の幼なじみや加藤機関側のお姉さんまで登場し、ついでに触手サービスまであったりしたわけですが、同時に社長と加藤が直接対峙し、お互いの力を認め合いながらも道を違えたみたいな関係が描かれるという。 浩一と…

対衛星兵器編の続き。苦戦を強いられ、敗北が決定的になったかと思われたところで、大逆転という流れになるわけですが、攻撃可能時間を算出したり敵の行動パターンを分析したりと細かい作戦を立てていたわりには、結局最後はリミッターを解除して全部吹き飛…

前回の風呂に続いて今回はミニスカサンタを持って来たりして視聴者サービスを忘れないあたりが好印象。 加藤機関に乗っ取られた衛星兵器を破壊する作戦を中心に、サトルの迷いを描きつつ、浩一が幼なじみとのクリスマスパーティーに間に合うのかという話。サ…

前半の入浴に後半のメカバトルにとサービス要素てんこ盛りでしたよ。 城崎の写真の件は肩すかし。社長が、まるで同年代の友達であるかのように浩一に接してくるのがやっぱり興味深いところで、JUDAのトップとして組織をまとめ、浩一を導いていく存在でもある…

バトルを中心に、それ以外はほとんどサービスシーンということで、見所がてんこ盛り。仲間を助けるという主人公の行動が、結果として敵に遅れをとるという事態を招くということで、彼のぶつかる壁を予感させる展開となっておりました。 終わり際に基地のメン…

親友が死んだことで、浩一も少しは心を改めたのかと思ったら、ただのケンカにラインバレルを呼び出したりして、おバカなところはあいかわらずでなんだか安心してしまったり。ラインバレル＝自分の力と思い込んでるあたりは、まだまだ成長の余地があるようで…

主人公たちの歓迎会を軸としたギャグ回。 緊急搬送される浩一のアバンからはじまるのは、緊迫感のある出だしなんだけれども、実はマンガやアニメなんかで良くある大げさな表現であることが分かるのが小技が効いた作りで、繰り返しギャグとして何度か使ってお…

友人の死を経験した浩一がちょっぴり成長する話。これまでのように力を誇示するためではなく、人々を救うためにラインバレルに乗るということで、正義の味方らしくなってきたところではありますが、双子に対して助けが必要かどうか尋ねるあたりは、まだまだ…

前回の予告のおかげで、主人公がどんだけイタい姿を見せてくれるんだろうかと期待していたんですが、やることといったら殴りかかってきた不良たちを殴り倒すくらいで、速攻で自分のやるべき事に目覚めそうな方向に話が進んでしまいましたよ。 友人の気持ちが…

予告の開き直りには噴きましたよ。見事なまでの見栄の張りっぷりで、主人公が自分の置かれている状況や為すべきことと正面から向き合おうとしない最低な人物であることを余すことなく伝えるセリフとなっておりました。作る側もそういう人物として彼を描くこ…

主人公がパシリからDQNに進化。敵対する組織の面々の顔出しをつつ、そのトップのセリフから創造的な何かをするために戦いを仕掛けているらしいことが仄めかされるといったところ。 自分の活躍が報道されなくて怒るとか、自分だけが正義で他は全部敵とか言い…

中二病全開の主人公がステキすぎ。パシリ担当のヘタレのくせに、自分は正義とか言い出す現実逃避ぶりには、ちょっと笑ってしまいましたよ。まあ多少なりとも自分の過去を冷静に振り返ることの出来る人間ならば、彼ほどではないにしろ似たようなことを考えて…