鉄のラインバレル 第17話「械じかけの呪い」

さらっと流されちゃったせいか、状況がよく掴めなかったんだけれども、浩一たちはJUDAのある町ごと籠城中ということでいいんでしょうかね。
テロリストというイメージを覆すためにカラオケをやるというのは、ずいぶんと呑気な気もするわけですが、あの社長の下に集まったメンツなら当然の流れかもしれず。不自然にも思えるシチュエーションをあえて持ってくるくらいなので、キャラクターたちが歌を唄いまくってノリでねじ伏せてくれるのかと思ってたら、浩一がさわりを唄うだけだったりするのは拍子抜け。せっかく用意したシチュエーションに意味がないような気がしてしまいましたよ。
まあカラオケボックスでのやりとりから、帰ってきた矢島と浩一の齟齬が浮き彫りになり、矢島復活の真相や彼の目的が明らかとなり、城崎がさらわれるという急展開へと繋がっているわけですが。
シズナが浩一に蹴りを入れるところをはじめとして何カ所か、大胆なデフォルメで目を引く作画がありました。