とある魔術の禁書目録 第17話「大天使(かみのちから) 」

エンゼルフォールの件の完結なんですが、今回の上条ちゃんはイマイチ冴えがありませんでしたよ。
天使の攻撃を防ぐのが神裂さんだったり、術の完成を阻止するのが土御門だったりで、上条ちゃんが何をやったのかというと何もやってなくて、せいぜい父親の愛情を知ったことくらいなんだけれども、それも記憶喪失のせいで、上条ちゃんの「不幸」のために二人のすれ違いがあったらしいことが語られても、とってつけたようにしか思えないという。
神裂と天使のバトルも、バトルというよりは神裂が一人で戦っている相手や自分の技の解説をしている印象。土御門が命がけで術を止めるのは分かるにしても、上条ちゃんが殴られる理由がよく分からなくて、上条の実家に行った時点で術の原因は判明していたんだから、彼のいないところでさっさと片付ければ良かったんじゃないかとか。
見所は空一面に浮かぶ魔方陣が迫力があったころくらいでしょうか。