とある魔術の禁書目録 第10話「お姉様（みさかみこと）」

御坂美琴を中心とした新展開。第1話の頭の方でトウマとの絡みがあったわりには、ここまで全然出番がなくて存在を忘れかけていたりもしましたが、もしかすると記憶喪失となったトウマが、彼女と出会って感じたであろう戸惑いを視聴者にも体験させるために、再登場をここまで引っ張るという手の込んだ演出なのかなぁとか思いましたよ。
無感情なしゃべり方に加えて自分の行動を自分で説明する美琴の妹は露骨に何か裏がありそうな存在。彼女を巡る謎が今回のエピソードの軸となっているようですが、とりあえずは風でまくれたりしゃがんた時に覗いたり縞パンが大変よろしかったですよ。絶妙なシワのより方に、それを描いたアニメーターのただならぬこだわりが感じられて感動すら覚えました。