とある魔術の禁書目録 第12話「一方通行」

上条ちゃんvsアクセラレーターの巻。
身体を張って美琴を止めた上条ちゃんの出した答えが、自分が実験対象を倒せば実験が終わるだろうという。単純なわけですが、まあその真っ直ぐで分かりやすいところが上条ちゃんらしいところかなと。カッコつけて戦いを挑んだ割には、一方的に押されまくるわけだけれども、ここからどのように逆転劇を見せてくれるのかには普通に期待してみたり。
前回の続きの小萌先生による能力の設定の解説は、場面を湯上がりに持って来たりして見せ方に工夫が凝らされていた印象。能力が使えないことが逆に特別な意味があるらしいことが語られることで、上条ちゃんの勝利の条件がそこら辺に隠されているのかなと。
1話で美琴のレールガンで飛んできたコインを防いでいたことからすると、能力の作用で生じた運動も打ち消せるのかと思ってたんだけど、今回ではアクセラレーターから一方的に攻撃を受けたりして、右手の効果がよく分からず。もしかすると右手で防いでいるからあの程度ですんでいるという事なのかもしれませんが。あとアクセラレーターがその能力で、空中を飛んだりレールをちぎって飛ばしてきたりするわけですが、どう見ても足を踏み降ろすことで生じるよりも大きいエネルギーが必要なように思えたりしてどうなっているんかなと。まだ明かされていない能力の秘密があるんでしょうかね。