とある魔術の禁書目録 第19話「打ち止め(ラストオーダー)」

アクセラレーターが幼女に転ぶ話・・・と書くと大部語弊があるけれども、ミサカ姉妹の末っ子であるラストオーダーとの交流を通して、彼の人間らしい一面が描かれておりました。
一万人のシスターズを倒しておいて、実はやりたくなかったみたいな心理が語られるのはさすがに苦しい気もしましたが、まあラストオーダーのかわいらしさに免じてアリということで。罪悪感を、それが生じる原因となっている本人から指摘されたうえで赦されたら、放っておけないのも当たり前と思えるわけで。ミサカはミサカはの口調で論理的な発言をするのはなかなか強力でした。
あとシスターズを2万人倒して終了の予定だったのに、オマケの一人として最後に司令塔役を作るのがよく分からず。どうせ全部倒すんだから司令塔はいらないような気もするんだけれども、実験の終わりの方は複数のミサカと同時に戦う予定だったんでしょうかね。
ついにインデックスは声だけの出演になったりして、ますます影が薄く。まあ上条ちゃんも冒頭のナレーションだけなので今回は仕方のないところかなと。