ワンナウツ 第20話「翻弄」

対ブールーマーズ第二戦が決着するわけですが、相手にサインを読まれていることを逆手にとった東亜の作戦が、面白いようにハマって勝利するのは気持ちの良い展開でしたよ。
サインの件を知っている出口とそうでない他のチームメイトでサインのパターンを変えたり、無茶なサインを出された出口の行動を予測した上でホームスチールのサインを送ったりと、東亜によって状況が完璧にコントロールされる試合運びで、敵を欺くにはまず味方からという言葉通りとなっておりました。
よく考えてみると、今回の東亜の作戦は、相手にサインを盗まれていることが分かっていれば、その伝達方法まで知らなくても可能な作戦なわけで、苦労してそれを解明した意味があまりないように思えたりもするんですが、そこら辺ついては第三戦への伏線だったりするのかなと。相手の4番にサインの件をあえて知らせるような発言をしたこともや、オーナーが自信タップリに語るワンナウト契約の穴についても気になるところで第三戦では何を見せてくれるのかと期待させてくれます。