ソウルイーター 第47話「奇跡のちゃぶ台返し〜翔べ!僕らのデス・シティーロボ?」

デス・シティーが人型になって戦うという超展開。
死神様が街から動けないという設定や目的不明の魔道具集めと時間をかけて周到に準備されてきた話を、バカバカしさすら漂うネタに結実させるのには脱帽したり、鬼神を倒すという物語の流れからも外れていないあたり、ちゃんと考えてるなぁと感心したり。惜しむらくは、サブタイトルが微妙にネタバレっぽくて、もう少し上手く隠しておいてくれたら驚きも倍増だったのにと思えてちょっと残念でした。
並行して描かれていたブラック☆スターの成長が、全部デス・シティーロボに持って行かれてしまっていて、話の構成的にどうなんだろうかとか思ったりしつつも、ここら辺は神を超えると言いながらも、実際はその域からほど遠いという事を暗示しているのかと深読みをしてみたくなるところ。
デス・シティーロボの、慣性を意識した巨大感のある動きはなかなかの迫力。クモ型メカの俊敏な動きとの対比も面白く、両者のバトルはかなりの見応えがありました。