宇宙をかける少女 第9話「Q速∞」

なぜか野球モノになっているわけですが、それも魔球を投げたり山に籠もって特訓したり球界を支配する権力者と対立したりと、70年代あたりの熱血路線になっているという。
とりあえずアバンだけ野球をやって夢オチにでもするのかと思ったら、そのまま全編野球で押し通したあげくに、俺たちの戦いはこれからだみたいなところで投げっぱなしで終わったりして、かなり弾けてたわけですが、正直見ている側としては置いてけぼり感もけっこうあったりもしましたよ。
あまり意味がないのかも知れないけれども、それでも本編との関連を推察してみると、QT能力の設定やその扱われ方を、野球を通して見せておたような気もするところ。
また、CV銀河万丈の理事長がCV福山潤の野球の鬼を封印したらしいことをはじめとして、本編とのつながりを思わせるところもあるようで、今後の展開を仄めかしているような気もしましたよ。ネルヴァルによって世界が支配され、レオパルドは封印、獅子堂家の上の二人が亡くなって、復讐を誓う秋葉と対立するイツキ、みたいな。何にせよ今回の話が本編とまるっきり無関係ということもないと思うので、一応頭に入れておこうかなと。