宇宙をかける少女 第20話「白銀の追跡」

秋葉が箱の中に入ってる間に人類側とネルヴァル側の双方でいろいろあるわけですが、主人公である彼女が中心にいないときの方が脇役たちがよく動いて物語も進むという。
ネルヴァルが謎のロボットに襲撃されたことで、新しい勢力の存在が判明するわけだけれども、ただでさえ人類対ネルヴァルという構図以外は迷走しまくっているこの期に及んで、新勢力なんぞを出してどうするんだろうかと思ったり。
生徒を救おうとして動いていたもののスルー状態だった生徒会にようやく活躍の場が与えられるあたりは、必死に続けていた自己主張がようやく実ったみたいな感じで良かったなと。
ナミが雑魚キャラのようにあっけなくやられるあたりは、意外と言えば意外だけど、だからといって、どうなるんだろうという気持ちが起こらないのは、話が迷走しまくってるせいでしょうか。