鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第8話「第五研究所」

アル以外の鎧人間と対峙することで、エドは人間としての条件を明示することを迫られ、アルは自分自身の存在が揺らぐことになる話。
弟を否定することになるから殺人鬼の兄弟も否定できない、というエドの考え方は、消極的な肯定となっている、自分の弟だけを特別扱いせずに、殺人鬼である彼らさえも同じものとしてするのは公平な扱い。彼の主人公らしい公正さが表れているように思いましたよ。
一方のアルは、肉体を持たないが故に自己が存在すること自体に疑念を抱くということで、どのようにそれを克服するのかが、見所となるのかなと。まあここら辺は前のアニメでもやってたわけで繰り返しになるわけですが。