宇宙をかける少女 第21話「小さな勇気」

つつじが太陽に突入したり、イモちゃんがミサイルを止めるために犠牲になったりしているのに、あいかわらず秋葉とレオパルドは何もしていませんでしたよ。
箱に閉じこもりそうになった秋葉が、まんまる焼きを思い出してその支配から脱するわけですが、確かに過去に二人の共通の好物みたいな描写はあったものの、それについて何か特別なエピソードがあったわけじゃないので、そういえばそういう設定もあったなぁくらいにしか思えないというか。
第三勢力の攻撃により、共通の敵に対してレオパルド側とネルヴァルが手を結ぶみたいな展開になりそうな気配。ネルヴァルがナポリタンを作ったりして人間臭く描かれていたのは、そのための前振りなのかなぁという気もするんだけれども、レオパルドと再会したときのキレっぷりからすると、ここ最近は妙に達観してる感じでどうにもキャラクターがブレている感じ。
姉にまで当たり散らすナミもどうかと思いますが、自分を見捨てた姉妹に対する怒りという行動原理がある分、まだ存在意義があるのかなと。