大正野球娘。 第6話「球は広野を飛び回る」

基礎練習からようやくステップアップして練習試合をすることになった桜花会なわけですが、女子のチームということで相手が見つからなくて、ようやく探し出してきたのは小学生だったという。
それにすらボロ負けするあたり彼女たちの実力のほどが知れるところ。試合を繰り返す中で問題点を洗い出し、それを克服することでレベルが上がっていく様子が、繰り返しを多用しながらテンポよく描かれていましたよ。入部時の宣言どおりメガネの子がチームのブレーンとして活躍しておりました。
約一名、個人的な理想を追求して空回りをしている人がいるわけですが、それについては次回にフォローが入るようなので、どのように化けるのかに期待。予告からすると辻斬りならぬ辻打ちとかいう斜め上を行く展開になりそうだけれども、妄想オチとかじゃなくて本当にやるのか思ってしまうバカバカしい絵面でしたよ。そしてここでも巻き込まれるのは小梅だという。。
バッテリーは夫婦である、というのはよく聞く話で、今回の話でも二人の信頼関係がチーム全体に影響を及ぼすことが強調されていたわけですが、繰り返される夫婦という言葉のせいで、いろいろと百合な方向に妄想せざるえないところ。
その流れで、小梅と晶子の泊まりイベントが発生。惜しむらくキャッキャウフフな場面があまりなかったことで、もっと長尺で見たかったなと。
小梅と三郎が許嫁となるのは意外で、お互いに意識しまくる様子が微笑ましく。この件がどう本編に絡んでくるのか気になります。