capeta lap.09 「コースレコード!」

いくらなんでも15分の練習走行だけでコースレコード出すのはちょっと出来過ぎかも、とか思わなくもないけど、まあそこら辺はフィクションなわけで。作中で独特のコーナリングが速さの秘密であることが説明されてるし、そのコーナリングは発電機のエンジンでの走りが基本になってるわけだし、何より、カペタという天才を描く物語なわけだから。ただ、当て馬にされた子はかわいそうでしたな。コンマ5秒を削る為に積み重ねてきた努力を、一瞬で飛び越えられた時の気持ちってどんなもんなんだろう、と少し同情を感じたりもするわけですが、こういう厳しい現実も見せるところが物語に深みを与えるんでしょう。
前回も流れたけど、冒頭のトランペット(かな?)の曲が、夜明け前の一日が始まる前の張り詰めた雰囲気をだしてていいですな。ちょっとサントラが欲しくなりましたよ。