おねがいマイメロディ 第41話「ナンバーワンになれたらイイナ！｣

クロミと柊の関係がバレそうになったりして、いよいよシリーズも終盤といった感じ。クロミが来たという事実は認めておいて半分はウソを混ぜて誤魔化すあたり、さすがは柊様といったところだけど、それは歌の自分に対する信頼を裏切る行為で、歌に興味を持ってる自分の感情と矛盾するわけで、そのせめぎあいが今後の展開の鍵になるのかなと。
今回の悪夢魔法の犠牲者は、柊の幼馴染の柿崎ということで、幼馴染の割には初登場のような気がするけど、まあそれは置いといて。常に柊に対して一歩及ばないところを付込まれるわけですが、なまじ張り合えるレベルにいるもんだから彼も変なコンプレックス抱えこんじゃったわけで、中途半端に能力があるのも大変なんだなと。別の学校でナンバーワンを目指すというのも解決策の一つではあるけれど、結局、柊にかなわないという問題から逃げてるだけで黒音符放出もやむなしと言ったところですかね。
魔法によるカオスも好調で、柿崎ノートだけでも十分笑いが取れるのに、魔法の暴走で他のキャラまで巻き込まれるという。マイメロの一番になりたいと歌に戦いを挑む白山が、単なる変質者にしか見えないんですがって、既に彼は変質者か。羊と美紀のポエム対決とか冷静に解説をこなすマイメロとか速攻で寝てるフラットの扱いのぞんざいさとかいろいろ笑いどころがあったんだけど、できれば姿だけ出てきたほかのキャラの対決も見たかったかなぁとか。さすがに欲張りすぎか。