地球へ… 第10話「逃れの星」

話が再びミュウの側に。12年に及ぶ逃亡の果てにジョミーが出した結論が、子供を作ろうというのは拍子抜け。人工授精で子供が作られる世界であることは作中で語られているわけだけれど、自然に子供を作る事がタブーみたいな話はこれまでなかったので、発想の大転換らしいジョミーの決断の意味がよく分からなくて、思索するリーダーとして彼を描こうとしてるんだろうけど、それもあまり巧くいってるようには思えませんでした。
アッサリ退場したかに見えたがスエナや、ステーションにいたイヤミな先輩が再登場したのはキャラクターを大事に扱っている感じがしてよかったですよ。