ワンナウツ 第2話「勝負師」

強打者、児島の敗北と再戦。
山に籠もって一日千本薪を割るという特訓が、ひと時代前の熱血野球漫画のノリで時代錯誤でちょっと笑いましたが、野球を神聖視する古いタイプの選手である児島と心理戦で勝負をする東亜との違いを際だたせているのかなぁという気もしましたよ
ついでにそもそもそんな本数の薪をどこから調達してきたんだよとかいうツッコミどころもあったりするわけですが、東亜と児島の勝負は面白く見ることが出来ました。
一度目の勝負のあっけない幕切れに対して、二度目の、それぞれの野球人生を賭ける勝負や児島の右手首の負傷といった、わざとらしいくらいの盛り上げ方が分かりやすくてよかったですよ。解説役のママさんと驚き役のトレーナーの人もいい仕事をしておりました。