ワンナウツ 第17話「インチキナックル」

対ブルーマーズ初戦の敗戦とナックルボールの種明かし。
ビデオから得たヒントだけで、トリックを見破ってしまう東亜の観察力はさすがといったところで、キャッチャーからピッチャーへと返球する時についても、ちゃんとフォローが入っているのには感心。
種明かしをしながら、東亜がチームメイトたちを挑発したりなだめたりして勝利への執着を呼び起こすのも面白いところ。これまでは東亜が一人で作戦を立てて、それに従わせていたわけですが、ダメチームが敗戦の屈辱から一つまとまるということで、スポ根モノのみたいな熱い展開となっておりました。
9回裏のブルーマーズ側の投げられるコースが分かっているかのようなバッティングも気になるところで、サブタイトルからすると、これについては次回に明かされる模様。
精神論を振りかざし、肝心のナックルボール攻略については消極的な策を用意することしか出来ないあたり監督のヘタレ具合はあいかわらずでしたが、その小物っぷりが憎めないところでもあり。突然の「アッチョンブリケ」には噴きましたよ。