プリンセス・プリンセス

プリンセス・プリンセス 第12話「姫の選ぶ道」

女装アニメも今回で最終回。ここまで見事なサイコぶりで盛り上げてくれた妹が開始10分で改心しちゃったのには、ちょっと拍子抜けだったけど、一応、前回で裕史郎から指摘されたことを踏まえて、亨が妹と向き合った結果としてなのでそんなデタラメでもないの…

プリンセス・プリンセス 第11話「秘められた過去」

亨の妹が再登場。裕史郎にいろいろ嫌がらせをするんだけど、カミソリレターやら通販送りつけやら、手法が古典的なのがちょっとおかしかったり。彼女に焚き付けられて裕史郎をナンパする男達が、可愛ければどっちでもいいとか言いだす、この作品の独特の世界…

プリンセス・プリンセス 第10話「恋人たちの時間」

彼女に姫のことを悟られまいとする実琴が右往左往する様が面白かったですよ。別れ際の二人を見て、美少女二人が見つめ合ってると笑う亨と裕史郎がひどすぎで、オマエらも美少女だろうと思いながらも、やっぱり笑ってしまいました。彼女が、実琴の姫姿を見て…

プリンセス・プリンセス 第9話「学園祭開始!」

裕史郎と家族の問題の解決編。といっても、迷子の弟を捜して亨に背中を押してもらってと、特にドラマティックな展開になるわけでもなく。まあ、その分亨と裕史郎の友情が、自然なものとして感じられたし、最後の弟のセリフも女装アニメらしいオチでよかった…

プリンセス・プリンセス 第8話「姫存続の危機?!」

姫制度に疑問を持つ新任理事の視点から、藤森学園における姫制度の意味や姫である主人公達の意識を掘り下げる話。サッカー部と野球部のいざこざをスマイルで収めるあたりはなかなかの名場面で、姫たちは責任感を、一般生徒は敬愛を持って制度を支えているこ…

プリンセス・プリンセス 第7話「汗と涙の合唱コンクール」

亨の義妹が押しかけて来て彼の複雑な家庭環境の一端が明らかに。妹が「血が繋がってないこと分かってがうれしかった」とか言い出したときは、どんなエロゲだそれは、とか思ったんだけれど、その後の思い込みの激しさを感じさせる台詞で亨が逃げ出すのも無理…

プリンセス・プリンセス 第6話「坂本家のヒミツ」

坂本一家の人類を超えた何かっぷりが凄くて、作画も上々で美形一家という設定に負けないレベルになっておりました。次々と性別も年齢も不明な人間が出てきたら、そりゃ驚くだろう思いつつ、二人の背景がいちいち宇宙になるのが大げさで笑いましたよ。秋良が…

プリンセス・プリンセス 第5話「狙われた姫」

今回も藤森学園は平和なようで。家庭科部の部長は既にそういう人なのが分かってるからいいとして、スカウトの人も男子校の時点で気づけよとか思ったりもするんだけど、姫制度に比べればそんなのは些細な問題か。普段子供あつかいされてる実琴が恋人の為にみ…

プリンセス・プリンセス 第4話「裕史郎の過去」

視聴者が予想する美形キャラにお約束の陰惨な過去を亨に代弁させて煽っておいて、家族に溶け込めない自分みたいな方向に持って行くのに感心。その普通さ(と言っても担任と母親が再婚なんてそうあるもんでもないだろうけど)が逆に裕次郎というキャラクターに…

プリンセス・プリンセス 第3話「初仕事、姫様応援団」

応援されて舞い上がる他の生徒達とは対照的に、主人公達が打算や処世術として姫を演じていることが語られて、ありえない設定の割には、彼らに共感できるようになっているのが実はすごいのかも知れず。嫌がる実琴を、経済的な理由で姫になった亨を気遣って裕…

プリンセス・プリンセス 第2話「姫誕生」

いくらホントのことでも、男が男に面と向かって美形とか言わねぇよ、とか思いながら、そのありえなさに笑っちゃったり。一方、女王の微笑みで軽くあしらう云々については、なるほどと思わせる話で、リアリティがあるんだかないんだか良く分からず。たしかに…

プリンセス・プリンセス 第1話「男子校のプリンセス」

転校初日の主人公に「美形だね」と話しかける担任とか、ゴスロリ衣装着た男子高校生とか、それにかしずいて励まして欲しいと頼む先輩とか、衝撃映像ばかりで、何を書いていいのかよく分からないんだけれど、つまりこれは、昨今流行りの百合をネガポジ変換し…